パイルドライバー (Piledriver) とはプロレスラーのザンギエフが使うプロレスの投げ技のひとつ。『ストリートファイターII』で導入された。単に「パイルドライバ」と表記されることも。 その後のシリーズではまったく登場しないか、別名で似たような技が登場している。
相手の逆さまにして膝に頭を挟んだまま飛び跳ねて敵の頭を地面に叩きつけるプロレス技である。実在するプロレス技「パイルドライバー」と全く同じ名前で、ほぼ同じ動作をする技である。
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解説[]
ザンギエフの特徴的な大技スクリューパイルドライバーと比べると非常に弱いが、左右のどちらかのキーを押しながら中パンチボタンを押すだけで繰り出せるので練習にはちょうどよい。
慣れるまでは、スクリューパイルドライバーを出そうとレバーまたは十字キーを回転させていると、その間に←か→を押したあたりで中パンチボタンを押してしまった状態に気づかずに、スクリューパイルドライバーが出ると思ったところ代わりにこの普通の威力が弱いパイルドライバーが出てしまうことがある。
『ファイナルファイト』シリーズではマイク・ハガーも使っていた。ザンギエフのパイルドライバーはマイク・ハガーのパイルドライバーほど高々とジャンプしながら地面にたたきつけて強力なダメージを与えることはない。